|
|  |
| 3月25日東京国際フォーラムホールA 狛江市立狛江第四中学校 |
 |
 |
| 狛江市立狛江第四中学校のみなさんと |
 |
 |
 |
先日は、コンサートへの参加という大変貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。私達、狛江四中合唱部は昨年の夏、NHKコンクールに向けて「虹」の練習を重ねてきました。詩に込められた想いを読み解こうと、仲間同士で話し合ったりしました。また、アスファルトに芽吹くヒナゲシを探しに、みんなで出かけたりもしました。そして、少しずつではありますが仲間同士の「虹」に対する想いがまとまり始めました。
ですが、最も重要であるテーマ「出会い」と「別れ」はあまりにも大々的すぎて、仲間と共通の意識を持つことがなかなかできませんでした。いつも一緒にいる仲間やいつも一緒にいる家族、整えられた環境の中で、「出会い」と「別れ」を歌うことは大変困難でした。
迷いが生じる中、私達に一つの別れが訪れました。それは、今まで私達のために、いつも一緒にNHKコンクールやほかのステージに協力して下さっていた、専属のピアニストの方との別れでした。 もちろん、「虹」の伴奏もその方にお願いしていました。突然のことに、みんなは言葉を失いました。でも、そこでやっと気付けたのです。
人は人との別れが訪れた時、初めて「あなたと出会えてよかった」と言えるものだということに…。人は人との別れを、涙を流しながら悲しいと言えた時、初めて出会えた喜びの貴重さに気付くのだということに…。そして、それらは「虹」の詩にしっかりと書き綴られていたということに…。
私達は「虹」の詩を言葉で理解するほかに、それらを肌で感じ、心で理解することができました。別れはとても辛かったけれど、このような経験は滅多にできないことです。この別れがあったからこそ、私達は「虹」を一生懸命歌う事ができたのだと思います。
さて、コンサート当日、憧れの森山直太朗さんと初の対面ということで、私達はガチガチに緊張していました。そんな中、森山直太朗さんは温かみのある声で優しく声を掛けてくれました。そのお陰で本番はよい緊張感の中で「虹」を歌う事ができました。歌っていると、森山直太朗さんの音楽に対する情熱と、観客の皆様の温かな心が伝わってきました。そして今味わっている全てのこと・・・これも「虹」のテーマである「出会い」なのだと思いました。その瞬間を今思い起こすと、それは奇跡的なものだったなと思います。
私達の大好きな「虹」をもう一度、しかも森山直太朗さんと共に歌えたこと、また5000人もの人達の前で歌わせて頂けたことに感謝申し上げます。
私達はこの「出会い」を忘れません。そして「虹」という歌のことも忘れません。
幸せな時間をありがとうございました。 |
 |
狛江市立狛江第四中学校 部長 3年 伊藤有美
副部長 3年 稲垣竜也 田辺健 |
 |
 |
 |
|